シンガポール名物のチキンライスは、ゆでた鶏肉とそのゆで汁で炊いたご飯を盛り付けたもので、海南島出身者が考案したといわれる庶民料理です。
ホーカー・チャン (Hawker Chan)
ホーカーズの屋台からミシュランガイドの1つ星を獲得した店で、5ドル(400円ちょっと)でミシュランお墨付きのチキンライスが食べられます。
元々は屋台発ですがこの店舗はきちんとしたレストランで、その他のメニューも豊富にあり値段も手頃です。
人気があり行列ができてるかもしれませんが、客の回転は早くさほど待たないと思います。
旅行者が一度は行くであろうチャイナタウンの中にあり、一般のガイドブックに載ってないことが多いので是非ためしてみてください。
他のメニューも豊富
店構えがオシャレで店内も清潔です。
MRT チャイナタウン駅の近くです。
78 Smith Street, Singapore
営業時間:10:00~20:00 水休、クレジットカード可
威南記鶏飯餐室(Wee Nam Kee Chicken Rice)
この威南記鶏飯は、上記ホーカーチャンよりシンガポールの本流チキンライスという感じがするので載せておきます。
シンガポール人が選ぶローカルフードナンバー1ブランドに選ばれた実績を持つ老舗のレストランで、日本にも進出しているようです。
観光名所の多いMRTシティ・ホール駅近くのマリーナ・スクエア内にあるので、観光の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
これで税込み$8.25(680円ぐらい)。
店構え
マリーナ・スクエアの4階にあります。
6 Raffles Boulevard, singapore
営業時間:10:45~22:00 無休、クレジットカード可
その他のローカルフード
クレイポットライス(Claypot Rice)
直訳すると、土鍋飯になるこの料理は、土鍋で炊いたご飯の上に主に鶏肉と中国式ソーセージが乗っていて、醤油ベースのタレをかけて食べるものです。日本の釜めし的なものと考えると想像しやすいかもしれません。
イメージ
香港に行ったことがある人なら知ってるかもしれないポーチャイファンのシンガポール版です。
シンガポールでもよく見かけるこのクレイポットライスは、日本人の口に絶対に合うと思うので強く推薦したいです。
僕はシンガポール滞在中、正直言ってこのクレイポットライスばっかり食べてました。日本の中華料理店にもメニューとして置いてほしいです、それぐらい好きです。
サテー、ミーゴレン
おまけっぽい扱いですが、マレーシアとインドネシア料理で有名な、サテー(焼き鳥的なもの)とミーゴレン(焼きそばてきなもの)もシンガポールでも浸透しています。
ナシゴレン(焼き飯的なもの)は何故か見なかったです。